MAGMA2005/9/16 渋谷O-EAST
マグマ東京公演の初日です。大阪とは逆に初日に"K.A."、２日目にピアノ＆アカペラとインストの２部構成という流れ。曜日や会場規模の関係でこうなったのでしょうが、個人的には大阪の流れの方がいいような気がするけど、果たしてどうでしょう。
大入りとまでは行かなかった大阪公演とは異なり、さすがに東京公演はほぼ満員の客入りです。この会場は1998年にマグマが初来日したときに東京公演を行ったON AIR EASTを改装した場所で、改装後は私は初めて来ましたが２階席が出来ていたり、かなり印象が変わっていてびっくりしました。
・Kohntarkosz Anteria
１．Emerhnteht-Re
(including) Rind/e
Hhai
Zombies
２．Kohntarkosz Anteria
（アンコール）
３．Kobaia
ステージ配置は大阪と同じですが、広さが段違いのためかなり余裕のある配置です。大阪ではコーラス陣がステージ前に出てくるのにちょっと苦労する場面もありましたが、東京ではそういったことは無し。大阪と同じ構成でステージは進行していきますが、音の印象はかなり大きく変わりました。大阪は天井が低く狭い場所だったためか全体的にデッドな音響で、バランス良く聴けた印象だったんですが、この会場では会場が大きいため音に残響がかなり入っていたのと、聞く場所によって楽器の音量バランスがかなり変わってしまうという部分が感じられました（ちなみに私の場所はステージ左寄りだったため、ギターとドラムがかなり大きく、ベースがやや引っ込み気味だった）。もちろんこれはこれで味があるので一概には善し悪しは言えないのですが、人によっては気になるところでしょう。残響部分は特に女声コーラスが前面に出るパートではかなりプラスに作用しているように感じました。
"Hhai"ではやっぱりChristianはハンドマイクで歌っていましたが、今回はベースアンプの陰に隠れていたローディ（？）の人が手渡していました。
アンコールの３は大阪では入っていたラストのM.D.K.っぽい展開の部分が無くなって、そのまま盛り上がって終わる形に変更になっていました。何か心境の変化でもあったんでしょうか？ また、大阪ではやっていた前回来日時のアンコールでやっていたChristianが歌うバラードを今日はやらず、２度目のアンコールはカーテンコールのあいさつのみになっていました。Stellaの話では「明日はアカペラ・インストに加えて何かスペシャルなことをやるかも」とわざわざ言っていたので、明日のために１曲取っておいたのかと思いましたが、果たして翌日はどうなっていたでしょうか？ １曲少なかったためかトータル２時間弱の演奏タイム。でもまあ休憩無しのぶっ続けだったので演る方も見る方も疲労度は時間以上のものがあったでしょう(^_^;)。
あと面白かったのは、出番がないときに奥に引っ込んでいたメンバーの様子。特にStellaとIsabelleは演奏中なのに妙に仲良さそうに話していましたが、いいんでしょうか(^_^;)。
ところで、物販コーナーにおいてあった「グッズを買うとおまけでもらえる応援用小旗」がちょっと気になりました。知り合いがもらったのを見せてもらいましたが、これライヴが終わった後に使い道はあるんでしょうか(^_^;)。