１．Introduction〜Mudanca (Chimarrao Com Rapadura)
　２．Renam (Mundo Verde Esperanca)
　３．Caio (Mundo Verde Esperanca)
　４．Fabio&Hermeto Duo〜(Voice Ensemble)
　５．Joyce (Mundo Verde Esperanca)
　６．Airan (Mundo Verde Esperanca)
　７．Ursula (Mundo Verde Esperanca)〜Casinha No Olho d'Agua (Bodas De Latao)
　８．(??)
　９．Galope E Danca Sanfonada (Chimarrao Com Rapadura)
１０．Garrote (Chimarrao Com Rapadura)
（アンコール）
１１．Taynara (Mundo Verde Esperanca)

１．冒頭のソロリレーはこの日はまずAline＋Dorin＋Andreのアンサンブルからスタート。次いでItibereのベースソロ、Bahiaのドラムソロ、途中でFabioのパーカッションが加わってのデュオ、そして全員登場しての演奏という流れ。

２．"Renam"を演奏。１日目のオープニングはいずれもAline抜きの曲でしたがここでは最初からAline入り、しかも超高速ラテンビート曲ということでいきなりトップスピードで飛ばします。特に途中で出てくるサックスとヴォイスの超高速ユニゾンは凄まじい。ソロ回しでは各パートに応じて高速のまま突っ走ったり、ちょっと落ち着いたリズムになったり、４ビートのリズムになったりと変化を加えてくるのがにくい所。Hermetoはここではメロディカを使ったソロを聴かせます。しかしここへ来て初日にはやっていなかった曲を出してくるというのも恐ろしい。この曲、このセットでしかやりませんでしたがちょっともったいない気も。

３．"Caio"を演奏。前半は打楽器抜きでのユニゾンアンサンブル、後半はこれに打楽器が入る形。Hermetoは角笛の音を加えます。

４．FabioのパンデイロとHermetoのエレピ音色の演奏でのデュオ（インプロ？）。その後、全員が中央に出てきて自由な会話から一転ヴォイスアンサンブルに移行する曲。

５．Hermetoのエレピ音色のソロから"Joyce"の演奏へ。Hermetoはソロではシンセブラス系の音色を使用。

６．"Airan"を演奏。

７．Alinaがアコギを持って"Ursula"の後半部分をちょっと歌った後、バンド全員による"Casinha No Olho d'Agua"。その後、コール＆レスポンスの場面へ。

８．フルートを中心にした６拍子の曲（曲目不明）を演奏。ゆったりしたリズムの場面ではHermetoとAlinaが出てきてチークダンスを踊るなど仲むつまじいところを見せます。さすが御大、介護されてるばかりじゃないぜ(^_^;)。ここでも４ビートの場面が出てきますが、こういうジャズぽいリズムが明確に出てくるのはこの２日目ファーストセットだけだったというのも興味深い。ここではHermetoお得意の「体でキュー」ややかん吹きといった場面も見られます。やかんの中からおもちゃのあひるが出てくる場面は爆笑。

９．Alinaのボディパーカッションソロ。ここでは歌と終盤Hermetoのボタンアコーディオンも加わり、"Galope E Danca Sanfonada"へ展開。

１０．引き続きHermetoのボタンアコーディオンとAlinaのユニゾンを中心にした"Garrote"の演奏で終了。この日は演奏しながらではなく普通に退場。

１１．アンコールセットは"Taynara"を演奏。そして、"Irmaos Latinos"ではなくこの曲のアコースティックヴァージョンを演奏しながら退場して終了。アンコールを含めてトータル１時間１５分ほどの演奏。