HAPPY FAMILY,PIRANEZI95/7/2 吉祥寺シルエレ
HAPPY FAMILYのレコ発？ライブです。
先攻のPIRANEZIは初めて見ましたが、独特の編成(Ds,B,B&G,Vln,Sax&Flt)とクリムゾン／マグマ／チェンバー系の音が交錯する、短めの曲を立て続けに演奏するバンド。欲を言えば、ちょっと一本調子かな？ 思い切ってVlnやSaxが全く入らない曲を入れちゃうとかした方がいいかもしれません。Saxの人のＭＣはいい味出してました(^_^)。
HAPPY FAMILYはＣＤを上回る凄い迫力のステージでした。
（セットリスト）
1.ROCK & YOUNG
2.人間魚雷回天
3.旅館はてんやわんや
4.ごみむし君
5.シゲとオザンナ
6.暴走機関車
7.裸の王様
（アンコール）
8.娘よたっぷり１時間半近いセットでした。
3.はギターの泉谷氏の曲。イルベルの静電気旅館へのアンサーソングだとか(^_^;)。
4.は構想２年、永瀬がついに完成させた曲（しかしこのタイトル....(^_^;)）。
なかなか渋い曲です。"ROCK AND YOUNG"の途中で突然、ベースの宮野がソプラノサックスを持ってステージを降りてしまいました。機材のトラブルかな？ と思って追わなかったんですが、客席の後ろの方で吹いていたようです。マイクを付けていなかったので全然聴こえなかった(^_^;)。後で森本のＭＣのネタにされていました。
裸の王様は、ＣＤで聴くとちょっと冗長にも感じてしまうんですが、ステージで聴くとさすがに凄い迫力で引き込まれてしまいます。最後は宮野がベースを持ったままぶっ倒れて、弾きながら起き上がろうとしたらベースでドラムスのマイクスタンドを引っかけて倒してしまいました(^_^;)。
泉谷のギターは赤のセミアコで、ソリッドで時にノイジー。前任の牧野がハードロックぽい音だったのに比べると対照的です。泉谷は長身でステージアクションもなかなか見応えありますね。
今後は活発にライブをやっていくようです。是非また見たいですね(^_^)。
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