大陸男対山脈女、ソープ嬢変死、
赤天、バズーカ・ジョー、ＯＡＤ96/5/3 心斎橋クラブクアトロ
会場の大阪クアトロは、東京に比べて奥行きが無くて横に広い感じ。東京にもあるテーブル席が前後２列あって、私は両日とも後列ほぼ中央に席を取ります。前列との間には段差があるので結構見やすいです。
会場の売店でボンフルの先行発売のセカンドアルバムと高円寺百景の限定カセットを入手(^_^)。
・ＯＡＤ
g,b,ds,saxに津山篤がヴォイス＆キーボードで加わります。ほぼワンコード＆ワンリズムのタイトなバンドサウンドに津山がいいタイミングでチャチャを入れる、という感じ。スペーシーなシンセや痙攣ダンスの女性パフォーマーも加わり、先日見たホークウインドをちょっと思い出させる演奏でした。ちなみにサンプリングでＴＢＳネタも使われていました(^_^;)。ちょっと上物がごちゃごちゃした感じになってしまって聴きづらかったのは残念。
・バズーカ・ジョー
ＯＡＤの後だけに、なんとすっきりした音に聴こえることか(^_^;)。究極のミニマル編成Ｒ＆Ｒバンドですが、音の厚みは文句無しです。原田は今年から「ドラゴン」を名乗っているそうです(^_^;)。
・赤天
「バカ・バンド」の登場です(^_^;)。「海」でスタート。いきなりあの荘厳なイントロとあの間抜けな歌詞の歌が会場に響きわたります(^_^;)。さらに「納豆定食」「結婚」「快速」「卵めん」と旧作の名曲群が続きます。サードからは「百貨店」を演奏。「組曲・鳥」は、１曲毎に自称・日本野鳥の会会員の津山の解説入りです。この曲と「LAST EXIT」は吉田key、津山dsの編成で演奏。続いて「さっき作った新曲(^_^;)」「時間と金」を演奏。これがまた人をバカにした名曲(^_^;)。
ラストは爆発の「出目トリオ」で締め。いやぁ、最高です(^_^)。是非２時間ワンマンライヴやってほしいぞ。
・ソープ嬢変死
オムニバスではb＆dsの２人だけの演奏でしたが、ライヴでは女性木管奏者とノイズ専門の男性keyが加わります。特に木管が非常にいい感じです。基本的にテクニックをどうこう言うより、独特の歌の世界の雰囲気を味わうバンドですが、ベースはかなりの腕前ですね。もっとダルな感じかと思ったら予想以上に緊張感が感じられ、なかなか楽しめました。
・大陸男対山脈女
今回は勝井(vln)、吉田(b)、城戸(ds)、吾郎(sax,fl)、津山(g)の５人編成。猥雑さはさすがに減ったけど、このくらいの人数の方が音が締まっていいですね。川辺氏曰く「みんな曲忘れてるぞ」という事でしたが、かえって大陸らしくて良かったです(^_^;)。アンコールではＣＤ未収録の曲と、今や大陸男のテーマとなったフォーカスの「悪魔の呪文」の替え歌で幕。
●バズーカ・ジョー ●赤天 1.D-DUMB 1.海 2.高円寺20000V 2.納豆定食 3.DRAGON 3.結婚 4.BLUE SAIGON 4.快速 5.ROCKET TO VATICAN 5.卵めん 6.SPEEDY JOE 6.百貨店 7.GHOST SURFER 7.組曲・鳥 8.人をくった男、または女 8.時間と金（新曲） 9.LAST EXIT 10.出目とりお〜赤天 ●大陸男対山脈女 1.STRONG KIOSK 2.KING OF CAFFEIN 3.HODEN GIRLS 4.CHILD IN MOONMADNESS 5.PLANARIA （アンコール） 6.？ 7.HOCUS POCUS
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