ギロチン兄弟96/08/18 吉祥寺GOK SOUND
勝井祐二＆ササキヒデアキのギロチン兄弟のイヴェントです。
会場となったＧＯＫ ＳＯＵＮＤのスタジオは思ったより広くて、しかも何と冷房が効いてる！ よほどひどい場所でのイベントになるかと思っていたので、ちょっと拍子抜けしました。何人来るかと思った観客も結局３０人弱くらいは来ていたようです。ちなみにギロチンギャルズはちゃんと１０人いましたが、結局身内の人ばかりだったような。
開場してから開演までの時間は、お買い物タイム。まぼろしの世界のテープやＣＤの他に、ササキヒデアキのＴシャツや、冷えてないお茶等も販売されていました。私はPILL+木幡+勝井ユニットのＣＤを購入。また、先日行われたサッカーの試合のビデオも放映されていました。試合そのものよりも、途中でいきなり勝井の娘さんを追っかけてしまう親バカなカメラワークや、試合終了後に水浴びする水谷の姿などの方が面白かったです。
１６時をちょっと回って最初のトークがスタート。今回のイヴェントの趣旨説明がありました。"CINDERELLA BOX"という１０人のアーティストの顔写真の入ったＴシャツ＆テープの発表でした。しかし問題なのは、買って開けてみるまで誰のが入っているかわからないという事。アコギな商売だなぁ。
続いてはEMI ELEONOLA、内橋和久、吉田達也、広瀬淳二、原田仁の５人のミュージシャンがくじ引きで選ばれた１人のお客のためにソロ演奏をする、という企画。選ばれた１人はステージに上がってミュージシャンとトークをしたあと、すぐ目の前で演奏が聴けるという仕組み。その間他の観客は邪魔にならないよう、全員椅子を持って後ろに下がります。あとで勝井が「この企画は当たったねぇ」と言っていましたが、演奏は勿論、選ばれたお客さんも大当たりだったのは面白かったです。もっともササキに言わせると「こんなイヴェント見に来るような客は、誰が来たって当たりに決まってんだろ」。う〜〜ん、納得。それにしても、広瀬のノイズマシンソロを目の前で聴かされたEMIファンとおぼしき女の子はちょっと可哀想だったなぁ。
３０分ほどの休憩を挟んで、トークショーのパート２。ここで勝井さんが「以前名古屋でブラック・ステージの偽バンドをやったとき、俺が灰野さんに怒られたんじゃないかと書いた人がいたけど、そんなことは無いから訂正しておくように」と言われてしまいました。ので、謹んで訂正させていただきます。
続いてはデュオのセッション。組み合わせは以下の通り。
１．原田、広瀬
２．吉田、内橋
３．ROYAL SQUEEZIT
４．EMI、内橋
５．EMI、吉田特に面白かったのは最後のEMI＆吉田。ピアノ連弾＆ヴォーカルという内容でしたが、他ではまず見れないでしょう。吉田＆内橋のハイテンションなデュオも良かったです。
イヴェントは１９時過ぎに終了。最初はこれで２千円取るのか？とも思いましたが、結構面白かったです。
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