久保田安紀WITH ANTONIO MUSCULO,
ROYAL SQUEEZIT96/12/25 高円寺20000V
行って来ました、久保田安紀WITH ANTONIO MUSCULOの２度目のライヴです。
今回は堂々のメインアクトです。
会場に着いてビックリ！ 何と椅子が２０席ほど出ています。２万Ｖで椅子席が出てるなんて初めて見たぞ(^_^;)。
それから、ステージ前方に２つの巨大な怪しい物体が(^_^;)。
♪ ROYAL SQUEEZIT（エミ・エレオノーラvo,勝井祐二vln）
....の前にUJINOのソロパフォーマンス。先ほどの怪しい物体のうち１つをかついでのソロパフォーマンス。スイッチを入れると電飾とともにノイズが鳴り出します。これ楽器だったのね(^_^;)。ひとしきり鳴らした後、「黒い花びら」のカラオケがＰＡから流れだし、後はそれをバックに熱唱しながらときどきノイズを鳴らす。何か客席ボーゼンとしてました(^_^;)。
その後ＲＳの２人が登場。トーク＆インプロが半々位という感じで、なごやかに進行していきます。話の内容は「小川君（誰なんだ？）」や「後藤君（だから誰？）」の話などなど。最後は再びUJINOが野球のバットにいろいろガラクタを取り付けたノイズマシンを持って登場し、３人で演奏して終了。
休憩後、またUJINOが登場してステージ前のもう１台のノイズマシンをかついでソロパフォーマンス。もう観客はどういうキャラクターの人か理解できたので、再び「黒い花びら」のイントロが流れただけで大爆笑でした(^_^;)。
♪ 久保田安紀WITH ANTONIO MUSCULO
（久保田安紀vo,津山篤b,内橋和久g,吉森信kb,高良久美子vib,芳垣安弘ds）
１．輪廻ルンバ
２．ネオンを背に受けて
３．メロンの気持ち
４．雨はうそつき
５．ラテン・ミラクル
６．燃えよアンディ
７．魔法のマンボ（魔法使いサリーの挿入歌）
（アンコール）
８．フランシーヌの場合
９．恋の季節（ピンキー＆キラーズ）
（アンコール）
１０．燃えよアンディ（再演）
内橋さんは８のみアコギ、あとの曲ではストラトのクリアトーン中心のプレイ。勿論エフェクトは一切無し。吉森はRHODESのエレクトリック・グランド中心に、２ではアコーディオン、４ではコル グのPOLYSIXを使用。前回入っていた鬼怒・ホッピーの強豪２人に比べても全く遜色のない演奏。むしろ全体のアンサンブルは初回よりもレベルアップしていたという印象です。
今回新たにレパートリーに加わったのはいずれもカバー曲の７〜９。７は全員の「ウッ！」という合いの手が最高に楽しいポップな曲。高良さんのヴィブラフォンによるイントロを聴いた瞬間「懐かしい〜〜」と思ってしまった私は安紀さんと同い年(^_^;)。８は内橋のアコギのみをバックにしっとり歌い上げます。中間部は津山さんの超インチキ臭い（誉めてます(^_^;)）フランス語の語りと歌をフィーチュア。いやぁ、津山さんホンマに笑かしてくれます(^_^)。
「昔、『いずみたく』さんの会社で働いていたことがあります」という事で取り上げた９は、バックコーラスも見事に決まっていました。
このバンドはいつ見ても理屈抜きに楽しめます。勿論ＣＤ発表を希望しますが、そのときは是非ボーナストラックでカラオケを入れて欲しいです(^_^)。
歌いたいぞ〜〜(^_^)。
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