室内LUCKY VOODOO97/04/25 市川りぶる
行って来ました、さがゆき＆原田仁の「室内LUCKY VOODOO」２度目のライヴです。ステージは前半３０分強、後半１時間弱の計１時間半ほど。
多くの曲は「ブルース」「ファンク」「クラシック」「トラッド」等、適当にお題を付けた上でそれに沿ったインプロを２人で行うもの。さがさんは例によっていつもどおり。原田はあまりフリーに走らずにリフレインの多いプレイで、想像以上にバランスの取れた組み合わせでした。さがさんは、「ファンク」ではパーカッシヴなヴォイスで、「トラッド」ではロングトーンのメロディアスなヴォイスで、と曲に応じて見事にスタイルを使い分けます。「LUCKY節」の爆裂インプロや、ディレイのループを使ったジャーマン・サイケ風の曲も当然ありました。ちなみに今回は「室内」なので衣装はおとなしかったです(^_^;)。
当日はさがさんからヨーロッパツアーのこぼれ話が聞けました。今回持っていったＣＤ／テープの中で最も売れたのがLUCKY VOODOOのもので、その理由はこの名前が黒魔術関係ではかなりヤバイものなんだそうで、向こうの人も一目見て「おおっ！」と一歩引いてしまうとか。それでも買っていってしまうんだそうです。ヨーロッパツアーの模様が大阪のレーベルからＣＤ化されるという話もあるそうなので、こちらも楽しみです(^_^)。
さがさんは翌26日は京都で刑務所の慰問だったそうです。しかも完全ヴォイスソロをやったとか！う〜〜ん、そんなのやって大丈夫なの？(^_^;)
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