ＰＯＮ97/07/13 新宿PIT-INN
ＰＯＮの昨年９月以来のフルメンバーでのライヴです。１．ＧＵ ＃９
２．９４年６月１０日 ＃１
３．ペテン師 ＃１３
４．９４年５月１９日 ＃１
５．ペテン師 ＃１６（新曲）
６．ジョージ ＃３（植村・清水・広瀬）７．ＳＴＫＭ ＃１（新曲）
８．ペテン師 ＃１４
９．ＧＵ ＃６（植村・清水・坪口）
１０．ジョージ ＃２（坪口・高良）
１１．９４年６月１０日 ＃２
１２．うそつき ＃４
１３．ＧＵ ＃２
（アンコール）
１４．ＧＵ ＃２（担当楽器替えヴァージョン）
１５．ＧＵ ＃２（短縮高速ヴァージョン）新曲は２曲。ペテン師シリーズはもう１６番にまでなったんですねぇ。新シリーズのＳＴＫＭはハイハットを見ながらでもリズムが取れないという、まるでティポグラフィカの曲のよう。坪口もＭＣで「今までと比べても難しい」とコメントしていました。ちなみにコンセプトは「愛とポップ」だそうで。どこがやねん(^_^;)。
今回のライヴでは新趣向として、６・９・１０のような縮小編成版も織りまぜての演奏でした。６は清水・植村の珍しい爆走ソロが聴き物。９は昨年１２月の３人ＰＯＮを思い出させる演奏。もっと面白かったのは１０で、ピアノとヴィブラフォンのみで演奏するとほとんど現代音楽のように聴こえるのが面白いですね。
他のトピック？としては、清水が２１ｋｇやせたそうです(^_^;)。しかもトレードマークのスパッツではなく、革パンツに変わっていました。３月にSOH BANDで見たときにはそう変わらない印象だったんですが、短期間でそんなにやせるものなのか？
最近凝ったアイディアが楽しみなアンコール、今回は全員が担当楽器を替えての演奏でした。ラインナップは植村(kb)、坪口(sax)、広瀬(b)、清水(vib)、高良(ds)。「普段僕らが無茶苦茶やってると思ってるでしょうが、これを聴くといかに普段僕らがちゃんと演奏してるかわかるでしょう」と言っていましたが、意外と印象が変わらないような(^_^;)。比較的まともに聴こえたのはdsが高良だったせいでしょうか。しかし広瀬のbと清水のvibは適当だったな〜。
さらに２度目のアンコールはお得意の短縮高速ヴァージョン。「またこの曲やるのかよ〜」という声もメンバーより有り(^_^;)。