鬼怒無月 with SUPER GIRL FRIENDS97/07/15 吉祥寺MANDALA-2
鬼怒無月 with SUPER GIRL FRIENDSの第３回。過去２回は見逃しているため、待望の観戦です。
ステージは鬼怒＆勝井の司会コンビとゲストヴォーカリストが１曲ごとにトークをはさみながら、和やかに進行していきます。
♪ 久保田安紀
１．ジェントル・レイン（アントニオ・カルロス・ジョビン）
２．ワン・ノート・サンバ（アントニオ・カルロス・ジョビン）
３．恋のゆくえ（クイーン／世界に捧ぐ）
４．どうぞこのまま（丸山圭子）
５．マシュケナダ（セルジオ・メンデス）テーマはボサノバ。安紀さんは黒のミニのワンピースに同色の帽子と夏向きかつシックな装い。鬼怒はナイロン弦のアコギを使用。
３〜５でリズムボックスを使用しましたが、全部同じリズムパターンでテンポが違うだけという実にアバウトな使い方なのがおかしいです。
♪ 岩村ゆかり
１．サマー・ブリーズ（シールズ・アンド・クロフツ）
２．タワーリング・インフェルノ・愛のテーマ（モーリー・マクガバン）
３．ロンリー・ボーイ（アンドリュー・ゴールド）
４．愛ある限り（キャプテン・アンド・テニール）
５．レディ・サマンサ（エルトン・ジョン）
６．アンダーカバー・エンジェル（アラン・オデイ）テーマは７０年代ポップス。１はサビで鬼怒のコーラス入り。なかなかサマになっていましたが、後であんな醜態を見せるとは(^_^;)。４と５はストラトを、他の曲ではスチール弦のアコギを使用。「７０年代ポップスはプログレに近いノリがある」とは鬼怒の弁ですが、そりゃギター１本でスタジオアレンジを全部カバーしようとすればプログレ並みの難曲になるのは当然でしょう。岩村さんは高校時代トップ４０研究会にいたんだそうで、途中からラジオの公開録音のようなノリになってしまいました。
♪ エミ・エレオノーラ
１．マイ・ファニー・ヴァレンタイン
２．オール・オブ・ミー
３．酒と薔薇の日々
４．ドリーマーズ・ボウル（クイーン／ジャズ）
５．フィーバー
６．お熱いのがお好きテーマはジャズ。デミセミを始める前にジャズクラブで歌っていたなどのエピソードが面白かった。エミはいつもはエミ語で歌っているのだが、今日は珍しく英語で歌うので緊張したとの事。３と５はエミのピアノ入り。４はリハをし忘れた為歌詞がわからず、エミ語で歌いました。「こっちの方が調子出るわ」だって(^_^;)。６は今日２度目の鬼怒コーラスでしたが、今度は笑ってしまってちゃんと歌えず。勝井から「マイナス５０点ね」のコメントあり。
「カウンター・カルチャー」って、ライヴハウスのカウンターに陣取る金持ち客のことを言うのかぁ。知らんかった〜(^_^;)。
アンコールはヴォーカル３人と勝井のヴァイオリンを加えて、今日の裏テーマであるクイーンの伝説のチャンピオンを歌っておしまい。
ゲスト３人で２時間半。まぁ、この企画はANTONIO MUSCULOのライヴのように気楽に見るのが一番でしょう。