渋さ知らズ97/08/16 横浜寿町職安前広場
横浜寿町夏祭りの一環として行われたフリーコンサートでの渋さ知らズのライヴです。この日は１５時からオープニングの渋さを筆頭に、カラス東風楽団、ケムマキ、東京ビビンパクラブ、寿、渚ようこ、ソウルフラワー・モノノケサミットの７組が参加しましたが、私は最初の渋さのみ見て帰りました。会場は渋さを見に来た若い観客とお祭り参加のおっちゃん連中で超満員です。今日の渋さのメンツは、不破大輔(ダンドリスト),植村昌弘(ds),勝井祐二(vln),広瀬淳二(sax),片山広明(sax),ヒゴヒロシ(b),加藤崇之(g),ウォルティ・ブヘリー(パンフルート),他ds,g,kb,tp,tb,cla,perc２名,sax多数(^_^;)。最後のメンバー紹介が適当だったので全員の名前はわかりません。ダンサーも２名。
１４時５０分頃からリハ開始。もちろん観客は入っていて、１曲終わるたびに拍手。１５時ちょい過ぎに夏祭り実行委員会のおっちゃん（なかなかいい味出していた）の挨拶を経て演奏スタート。予定をちょいオーバーの１６時まで演奏しました。勝井のvlnはリハでは良く鳴っていたんですが、開演後はＰＡトラブルのせいかあまり聴こえず、残念！ 逆にウォルティのパンフルートは終始異常にでかい音でした(^_^;)。
広い屋外会場とあって、観客は大ノリ。つられておっちゃん連中もノリまくっているのがこの日ならではで面白い。途中、伊郷氏のパフォーマンス（嵐を呼ぶ男ならぬ「嵐を呼ぶ寿司屋」バカ受け）や宇井寛・南波トモコ両嬢の歌物、謎の白塗りファイアーダンサー、さらに飛び入りゲストの朴保のシリアスなメッセージソングも入って、まさにゴッタ煮状態。ラスト近くで近所の子供がまいた紙吹雪がまたいい味出してました。
ラストの「本多工務店のテーマ」では、伊郷氏を先頭にジェンカ状態で客席を練り歩き、それに一部観客（知ってる顔ばかりだ(^_^;)）が続いて大狂乱のうちに幕を閉じました。
終演後のバックステージで、知り合いの連れてきた赤ちゃんをあやす勝井・植村・広瀬に目を釘付けにする一部女性客(^_^;)。赤ちゃんをだっこする勝井の手つきに「さすが子持ち」と感心する声も(^_^;)。
何だか私、野外の無料ライヴでしか渋さを見ていないという気もするぞ(^_^;)。