GONG,DR.YS97/09/02 名古屋クアトロ
ゴング来日公演の追っかけレポートです。
今回のゴング来日公演は、８月３０日に越後湯沢で行われる予定だったNATURAL HIGH FESTIVALが中止になってしまったため、９月２〜５日の４日間のみとなりました。私はそのうち、9/4の大阪公演を除く３公演を見てきました。まずは初日の名古屋公演から。会場のクアトロは、テーブル席は満員だったけどフロアはガラガラ。ちょっと寂しい入りだったか。おかげで余裕で最前列をゲットできましたけどね。
18時開場後、19時までYAMATAKA EYEのDJ。これ目当ての人も多かったか、 DJブースの前に人だかりも出来ていました。
19時過ぎからDR.YSことサワサキヨシヒロのステージ。打ち込みとアナログシンセ等を使ってライヴでドラムン・ベースをプレイします。TECHNO THE GONG名義で出していたカセットに収録されていた"FLYING TEAPOT"のカバーも演奏していました。内容的にもなかなか良かった。30分ほどで終了。
サワサキの機材が片付けられ、20時過ぎからいよいよゴングの登場。
1.INTRODUCTION
2.YOU CAN'T KILL ME
3.RADIO GNOME INVISIBLE
4.I AM YOUR PUSSY
5.POT HEAD PIXIES
6.I NEVER GLID BEFORE
7.PROSTITUTE POEM
8.HEAVEN'S GATE
9.EAT THAT PHONE BOOK CODA
10.DIDIER SOLO 〜 FLUTE SALAD
11.OILY WAY
12.INNER TEMPLE
13.OUTER TEMPLE
14.MASTER BUILDER
15.? (NEW SONG)
16.ISLE OF EVERYWHERE
17.YOU NEVER BLOW YOUR TRIP FOREVER
(ENCOIR) DYNAMITEセットはほぼ昨年の公演と同じ。違いは途中休憩無しで一気に演奏した点、８が追加された点、１５で昨年演奏した曲とは別の新曲が演奏された点、アンコールの"DYNAMITE"が"SELENE"とのメドレーではなく単独で演奏された点。８は"SHAPESHIFTER"収録曲で、KEITH THE BASSが歌っていたパートはSTEFFYが代わりに歌います。この曲知らない人が多かったようだけど、みんな"SHAPESHIFTER"聴いてないの？
アレンは長髪をばっさりと切って、まるでスターウォーズのオビ・ワンのよう。すっかり若返っていました。ステージ上での元気さは相変わらず。
注目のPIERRE MOERLENのドラムは、前任のPIP PYLEのタイトさとは対照的に、タメの効きと手数の多さが特徴的です。前半のポップな曲ではやはりPYLEのドラムの方が合っているように感じましたが、"ANGEL'S EGG" "YOU"の曲ではさすがにMOERLENのドラムの方が相性上です。
７でHOWLETTがSMYTHにいじめられているときのMALHERBEの「あわわ」という表情がおかしい(^_^)。
この日はPAのせいか、音にあまりパワーが感じられなかったのが残念。決してバンドの演奏自体がボルテージ低いわけではなかったんですが。
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