鬼怒+上野+吉見97/11/23 下北沢LADY JANE
鬼怒無月＋上野洋子＋吉見征樹の３人によるセッションです。
予想はしていましたが超満員。LADY JANEでこんなに客が入った事ってあるんでしょうか？1.PADDY'S GREEN SHAMROCK SHORE (アイルランドのトラッド曲)
2.インプロ #1
3.TOUCH
4.インプロ #2 (上野カズー演奏）
5.カトルストン・パイ
（休憩）
6.ONE PRAYER AND A MODEST WISH 〜 GOING ALONG THE PATH
(VITA NOVAのファーストに入っている曲)
7.インプロ #3 (吉見トーキングドラム演奏)
8.インプロ #4 (上野・吉見ヴォーカリゼーション対決)
9.架空の魚
10.ブルガリ(上野作。SUPER GIRL FRIENDS用に書いた曲)私は上野洋子を初めて生で聴いたんですが、歌物の１や６ではしっかりとした芯のある声が、そして、インプロヴォーカリゼーションではハイトーンのヴォイスが印象的でした。川辺さんはオールインプロでもいいと言っていましたが、私はこの編成での歌物ももっと聴いてみたいです。
３はアフロ・ワークショップ、ボンフル、そしてこの日とそれぞれ別編成で３回聴きましたが、次はまた別のユニットで演るんでしょうか？(^_^;) ５はSGFの雪辱戦でしたが、今回もかなりトチってました。考えてみれば、この曲を普通に歌ってしまうさがさんの方が異常なんですよね(^_^;)。９は昨年の本間TECHIEがゲストに入ったボンフルを思い出しました。１０はタイトルが付いてないそうですが、終演後譜面を見たらこういうタイトルが書いてあったので。この曲、後で上野が自宅で聴いたCDにそっくりのフレーズがあるのを発見して、やばいと思ったとか(^_^;)。
インプロでは４の冒頭で吉見がタブラで「ジングルベル」のフレーズを弾いたのを後々まで引きずることになってしまいました(^_^;)。４ではそれを引き継いだ上野がカズーでジングルベルを吹き、それに鬼怒が思いきりはずしたハーモニーをつける。８も上野の歌うジングルベルでスタートし、途中口タブラに転じた吉見と上野のヴォーカリゼーション対決という場面もありました。
最近は誰とやってもかみ合わないのが売り物？の鬼怒のＭＣですが、この日の吉見とのやりとりは特にかみ合っていなくて面白かった。前後半合わせて２時間ちょっとの演奏でしたが、ＭＣも長かったです(^_^;)。
文句無しの内容でしたが、LADY JANEでは狭過ぎですね。スタンディングよりも疲れました。今度はMANDALA-2あたりでやって欲しいです。
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