マリア観音98/1/10 渋谷LA-MAMA
今年１発目のライヴは、マリア観音のワンマンライヴです。
マリ観のワンマンは一昨年２月、故・宮脇在籍時に行って以来約２年ぶりです。この日はボンフル、菊地成孔トリオ、さらにＨＦ森本氏の結婚披露宴（ライヴもあり）も重なる超バッティングデー。私も裏のボンフルとどちらに行こうか迷いましたが、久々のワンマンということでこちらを選択。
客入りはまずまずでしたが、１２月のライヴ時に配られた無料招待チラシで入場した人が多かったようなので、バンドの実入りがちょっと心配(^_^;)。１．木幡ドラムソロ
２．蠍にもらった拳
３．刺生活
４．日和見
５．地獄へ墜とす
６．木幡・平野ドラムデュオ
７．漆黒界
（アンコール）犬死に前回ワンマンの時もそうでしたが、今回もアンコールまで２時間以上休憩無しという超耐久ライヴでした。１は木幡の歌とＳＥをテープで流しながらのドラムソロに小森、河崎がパーカッションを加えるもの。２の冒頭、木幡のギターを
フィーチュアしたジャズロック風の演奏が始まり、そこから「蠍」につながるという流れはかなり意表を突いてました。このインストパートはなかなか好演奏。次回以降も是非やってほしいです。「蠍」が終わった時点で４０分経過(^_^;)。３は昨年９月にこのメンバーで演奏したときもそうでしたが、かなりアレンジを崩しています。４は前回ライヴで初演した新曲ですが、もうすっかり彼らのレパートリーとして定着したようです。５の前には、河崎の短いベースソロ。６は久々に気合のドラムデュオ。この後平野の単独ドラムソロ、小森のキーボードソロに続いて７。アンコールはフルヴァージョンではなく、割とあっさり目のイントロからすぐ歌に入り、後半のインストパートで大炸裂する形。これだけ聴かされて曲が６つしかないというのは凄いです(^_^;)。
木幡はゴングを鳴らすのに、巨大なバット状の棒を用意し、それをフルスイングしていました。最後には大きなゴングが落ちてしまうほど(^_^;)。小森のセットにアナログシンセが復活していました。ＳＥ的な使い方が多かったか。
木幡は髪をばっさり切って昔のような短髪になりました。また、前半は上半身裸の上に黒のスーツを着て登場。ますます「その筋」の人っぽくなっていました。
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