満足山98/07/10 西荻窪アケタの店
満足山の結成３度目のライヴです。初回３月のPIT-INNでのライヴは見に行きましたが、５月の２度目を見逃し、今回３度目です。
演奏曲はほぼ初回ライヴでやったものと同じ。新ピの時に比べるとソロパートは短めで、コンパクトにまとめたという印象。前後半合わせて１時間３０分ほどの演奏でした。
アケタの店は新ピに比べて非常に狭いですが、外山のドラムは生音。他の音がドラムの音量に合わせる形になるため、場所の大きさの割にはかなりの大音量のライヴとなりました。外山のドラムセットはステージが狭いこともあって、タム１、フロア１、クラッシュとライド各１というかなりシンプルなセット。ただし手数は相変わらずの多さです。
聴き所は外山の書く独特のメロディ＆ハーモニーを持ったテーマと、外山の手数満載で爆走するソロパートの対比。このバランス感覚はこのバンドの持ち味でしょう。
ナスノのベースは、硬質な音色でソロパートまであった初回に比べると、ちょっと地味だったか。
例によってリズムのモーフィングがどんどん入ります。外山を見ていてもリズムがわかりずらいので、私は菊地の足元を見ながらリズムを取って聞いていましたが、ちょっと油断すると菊地の取っているリズムがいつの間にか変わってしまっています。この辺のスムーズなリズムチェンジはさすがです。
あとは早く曲にタイトルを付けて欲しいですね(^_^;)。