ギロチン兄弟98/09/15 吉祥寺GOK SOUND
ギロチン兄弟のイヴェント「すみれSEPTEMBER LIVE」です。
この日の入場料は松：１万円、竹：３５００円、梅：１５００円の３段階。まさかいないだろうと思っていた松コースのお客は、なんと１人いました（しかも知人だった(^_^;)）。松コースの特典は、特別席での鑑賞（会場備え付けのソファ。ただしベニヤばり(^_^;)）、ドリンクサービス（ギロチンタイガーが直接注文を取って、そばのファミリーマートまで買いに行く(^_^;)）、さらに来年までのギロチン兄弟関連イヴェントのフリーパス券となるＴシャツ（元がとれるんだろうか？(^_^;)）。イヴェントは１６時にスタート。まずは「新宿アキ＆スペクター・コーラスギャル公開オーディション」。審査員は横山英規、吉田達也、久保田安紀、エミ・エレオノーラ、ナスノミツルの５人。応募者はなんと６名も。ただし、一部ギロチンギャルの使い回しがあったようですが(^_^;)。
審査内容は、ギロチンタイガーの私物のジャージ上下を来て、その着こなしを審査するというもの。当初それだけだったんですが、吉田が「あの、これ歌の審査はないの？」と突っ込んで、初めて最高音と最低音の声を出す項目が追加になりました。
審査結果は、審査員が席においてあるレコードジャケット（永ちゃんとか中原理恵とか、そんなのばっかり(^_^;)）を挙げて、それをギロチンタイガーが根拠不明のポイント換算して決定。審査員の意味あったのか？(^_^;) 結局４番と６番の人が合格しました。
審査員の紹介や応募者毎にギロチンジャガーがレコードでＢＧＭを付けるのがおかしい。まさに「デスクジョッキー」(^_^;)。ただし、これが進行を大幅に遅らせる原因となっていたようですが。
ついで１７時からレコーディング開始。これは「新宿アキ」という、安紀さんに似ているらしい(^_^;)人の歌「区役所通りのブルース」の歌のみのトラックに、磯田収、横山、吉田、エミの４人が１人ずつバック演奏を加えていくもの。これが当日１度聞いただけで、しかも頭のカウント以外クリックも無し、イントロが１６小節分も空いているというもので、これだけを聞きながら各人が四苦八苦しながら演奏を加えます。ミュージシャンの困った顔を見て楽しむという企画。ナイスリアクション賞は横山に決定(^_^;)。
レコーディングは１８時に完了、２０分間の休憩と１時間あまりのトークの間に、ミキシングのテープダビングが行われます。出来上がったテープは、Ｔシャツやトレーディングカード(^_^;)と一緒のセットとして、竹コースの入場料で入った人に配布されます。私のように梅コースで入った人は最終結果を聞けないわけですが、追加で２千円出すほどのものではないかなぁ、と思って私はパスしました。
トークでは１０日に退院したばかりの菊地成孔も加わって、入院時の話等で盛り上がりました。吉田の腰痛の原因が菊地の呪いだったとは(^_^;)。
昨年３月のマジカルバナナは面白かったけど、ギロチン兄弟に音楽的な内容を期待するのはやっぱり無理なのかなぁ(^_^;)。