小松亮太SUPER NONET99/2/13 青山・草月ホール
小松亮太SUPER NONETのライヴです。
メンバーは２月６日の江東区総合区民センターでのライヴと同様、小松亮太(bandoneon)、ポーチョ・パルメル(bandoneon)、近藤久美子 (vln)、石垣ちか(vln) 、吉田有希子(viola)、大友肇(cello)、鬼怒無月(g)、熊田洋(p)、東谷健司(cb) の９人編成。ツアーはSUPER NONETの名前で回っているので、こちらが正式名称のようです。
曲目はプログラムより。
１．バンドネオンの嘆き （Ｊ．Ｄ．Ｄ．フィリベルト）
２．かんなくず （Ｖ．グレコ）
３．木曜日 （Ｒ．ロッシ）
４．愛しき故郷 （Ｊ．デ・カロ）
５．シルエット （平吉穀州）
６．想いの届く日 （Ｃ．ガルデル）
７．あなたの影になりたい（Ｃ．ガルデル）
８．ラ・クンパルシータ （Ｇ．Ｍ．ロドリゲス）
９．デレーチョ・ビエホ （Ｅ．アローラス）
１０．エネ・エネ （Ｏ．ルジェロ）
１１．天体 （Ｅ．バルカルゼ）
１２．パリの秋 （Ｊ．リベルテーラ）
（休憩）
１３．来たるべきもの （Ａ．ピアソラ）
１４．タンゴロジー （Ｈ．マルヴィチーニ）
１５．秋のテーマ （Ｅ．Ｍ．フランチーニ）
１６．現実との３分間 （Ａ・ピアソラ）
１７．私の隠れ家 （Ｊ．Ｃ．コビアン）
１８．タコネアンド （Ｐ．マフィア）
１９．茶色と水色 （Ａ・ピアソラ）
２０．スム （Ａ・ピアソラ）
（アンコール）
２１．来たるべきもの（再演）
２２．バンドネオンの嘆き（再演）草月ホールは江東区民センターに比べてステージは低いものの、客席がひな壇になっているため、どこに座っても見やすいのは良いです。私は前回に味を占めて、また鬼怒さん寄りの前列２列目に場所をとりました(^_^;)。ステージ上方にはデザインされた草花が飾られていて、華やかです。さすが草月流。
内容はほぼ２月６日と同様でしたが、パルメルのソロ演奏が６と７の２曲になりました。７はベネズエラのワルツ曲。プログラムには６か７のどちらかを演奏と書かれていましたが、サービスでしょうか？(^_^)。また、アンコールも今回は１曲増えました。鬼怒が入った９人で「バンドネオンの嘆き」を演奏するというので「おおっ！」と思ってしまいましたが、鬼怒の演奏はコード進行をなぞっただけでした。まぁ、これはギターの入ったアレンジを用意していなかったので、仕方ないでしょう(^_^;)。
５の演奏前のＭＣでは、「歌うとまた笑われるんですけど」と言ってました。どうも各会場でこのネタで笑いを取ってるらしいです(^_^;)。なお、この曲は録音物ではなく楽譜で発掘されたんだそうで、歌手の阿保さん（？）という方から楽譜をいただいたのだそうです。
鬼怒さんはＭＣで「切り込み隊長」と紹介されていました(^_^;)。