ベツニ・ナンモ・クレツマー99/8/13 新宿PIT-INN
油断して前売りも買わずに行ったら開場前なのに凄い人の波。カウンターで当日券を買ったらなんと１５０番台。どうなるかと思いましたが、客席右寄り最後列になんとか席を取れました
。しかし、座席はステージに死角ができる右側まで満席、後方には立ち見がずらりと並びます。まさかこんなに混むとは思わなかったなぁ。石崎陽子 永田砂知子 立花泰彦 芳垣安洋 関島岳郎
(perc) (perc) (cb) (ds) (tuba)
中尾勘二
(perc)
野本和浩 多田葉子 梅津和時 細川玄 松井亜由美 向島ゆり子 浦山秀彦
(bcla,bs) (as) (cl,sax) (tp) (vln) (vln) (banjo)この日はヴォーカリスト不参加ということで、ほとんどがインスト曲。前半は２曲目、ソロ回しの曲での向島のソロが素晴らしい。芳垣のあおりもあって、ハイテンションで飛ばしまくります。向島のソロがフィーチュアされたのは他には後半最後の曲のみで、もっと聴きたかったなぁ。また、梅津がアフリカツアー帰りということもあってか、アフリカ風にアレンジしたという曲も演奏。ポリリズム風のドラムやマリンバによるミニマル風のリフなど、確かにアフリカぽい演奏でした。
後半は映画音楽をフィーチュアしたコーナーでスタート。フロント陣が総出でコーラスを担当する曲もあり、前半以上に盛り上がります。指揮者が入る曲では当初、芳垣が担当する予定でしたが、策略により中尾がやるはめに。中尾は「はめられた」と言いながら、後半はフェイントを入れまくりの指揮ぶりで演奏はムチャクチャ、客席は爆笑。さすがモスクワ帰り？(^_^;) アンコールでは梅津の歌をフィーチュアし、フロント陣は楽器を持って客席を練り歩きます。盛り上がりのうちにステージは終了。
なかなか楽しかったです。ヴォーカル入りの時も見てみたいな。