さがゆきSUARA OMBAK99/9/20 新宿PIT-INN
さがゆきSUARA OMBAKのライヴレコーディング２日目です。レコーディング効果か、この日はSUARA OMBAKとしては過去最高ではないかと思われるほどの客入り。曲間の盛り上がりも上々でした。この日はゲストに鬼怒無月(g)が参加しました。
１．PULSE
２．KLONPEN DANCE
３．THE BIRD SPREAD ITS WINGS
４ 水の輪
５．YLANG YLANG
６．NEW MOON
（休憩）
７．REEL ALONG
８．さかな
９．FAIRY'S FABLE
１０．PENNSYLVANIA LANDSCAPE
１１．BELGRANO
（アンコール）
１２．YLANG YLANG（再演）前回５月のでのライヴでは全曲に参加した鬼怒ですが、今回は５〜６、９〜１２に参加。この日はエレクトリックは無しで、ナイロン弦とスティール弦の２本のアコギを使い分け。５ではバンドリンを演奏。会心の内容でしたがなんと途中でハウリングが発生。これはあとでここだけ消すのは無理そうだな、と思っていたらアンコールでもう一度演奏しました(^_^;)。アンコールの方はトラブルなく終了して、一安心といったところでした。
１日の江古田BUDDYでの演奏が長いソロ回しやインプロパートの多い普段通りの演奏で、「これじゃアルバムに３曲くらいしか入らない」とのことで、今回は全体的に短めにまとめた演奏。そのせいもあってかどの曲も集中力のある良い内容でした。これなら全部この日の演奏だけでアルバム作ってもいいんじゃないでしょうか(^_^;)。あと、１日はかなり暴走していた(^_^;)パネはこの日はちょっと大人しめ。逆に前回大人しかった岡部はこの日は前回で叩きまくっていました。
１日のライヴから大きくアレンジを変えた７は、さがが舟の形をした小型の鉄琴を鳴らしながら、沖縄音階ぽいメロディで歌ってスタート。この日の演奏でもまだアレンジが流動的といった感じでした。９はアルバムに入れないつもりで演奏したようですが、中間部の疾走４ビートのパートなどこの曲としては過去屈指の内容。これだけいい演奏ならボーナストラック扱いでアルバムに入れてもいいんじゃないでしょうか。７が大人しいアレンジになってしまい、アルバムに１曲ぐらいこういうクレイジーな曲があった方がいいと思うんですが(^_^;)。
なお、アルバムはさがさんの完全自主制作で作られるそうです。アルバムの完成が今から楽しみです。