FARMERS MARKET2004/5/23 渋谷EGG-MAN
続く２公演目。昼の部です。客足は前日よりは遅めか。
この日の対バンはURiTA。髭面＋長髪＋女装という訳のわからないスタイルのvo&gと、ｔP、さらに日比谷カタンがg&choで加わります。見た目のアクの強さとは正反対で、歌声と歌詞が非常にさわやかで凄いギャップ。これって完全に路線を間違ってるのでは？ 日比谷カタンはボディレス＆フレーム付きのギターを使用。プレイスタイルが鬼怒無月化しているような気が....(^_^;)
１．sax&accdのデュオ→MONKEY'S DANCE→カントリー風の歌
２．NEW SMESENO
３．SOME FAG RAG〜My Ideal
４．RAMADAN'S SLOW SONG & DANCE〜テンポの速いダンスチューン
５．JOG TROT
６．Nothing Gonna Change My Love
（アンコール）
７．（９拍子のテンポの速いダンスチューン）
８．TEKNOPOLSANITZA〜３拍子のまったりした曲
９．GANKINO HORO
sax&accdのデュオから１へ。その後はSteinがgに持ち替え、Nilsのカントリー風ののんびりした歌のセッションへ。ミュートしてバンジョーのようにした音がそれっぽいです。２はテンポの速いブルーグラス風イントロから２へ。Steinは引き続きg。Steinが客をあおり、変な声を出させたりします。さらに客席の子供の泣き声に反応してみたり。続けて３へ。中盤はおなじみNilsの歌から、口笛を交えたソロへ。４はsax&accdのデュオから、リズムが入ってからもTrifonovの高速ソロが延々続く展開。５はミドルテンポでグルーヴする９拍子が心地よい曲。６の前にSteinが客席に「何かリクエストは？」と聞きますが、いきなり言われても曲名が出てくる訳がない(^_^;)。さらに日本で聞いたJ-POPをそれっぽく歌って見せますが、これがなかなか雰囲気をつかんでいて爆笑。最後は７拍子ヴァージョンの６を観客にも歌わせるなど、なんだか妙に和んだ雰囲気で終了。アンコールはテンポの速いダンスチューンの７、冒頭の「１，２，３，４」から始まって。ひとしきり客いじりをした後、８を演奏、まったりした３拍子の歌を挟んで９を演奏し終了。１時間半弱で終了。
選曲的には前日やらなかったものもありましたが、昼の部ということもあってか、他の２日と比べて結構緩めの演奏が目立ちました。緩さのあまり、ときおり睡魔が(^_^;)。